ノーベル賞 授賞式


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ノーベル賞の授賞式

授賞式は、ノーベルの命日である12月10日に行われます。
式が行われるのは、「平和賞」以外の5部門は、スウェーデンのストックホルム、「平和賞」は、ノルウェーのオスロで行われることになっています。

なぜ、平和賞の授賞式のみ、ノルウェーで行われるようになっているのでしょうか?
理由は諸説ありはっきりとはしませんが、当時のスウェーデンとノルウェーは同君連合(君主制の国家同士の連合)を組んでいたこと、またノルウェーは平和を探求する方針を国際的に表明していたこと、なども理由とあげられています。
また、スウェーデン生まれだったノーベルは、その当時関係悪化していたノルウェーとの平和を願っていたという説もあります。

ストックホルムのノーベル賞授賞式は、コンサートホールで行われます。
受賞者には、賞金の小切手、賞状、メダルがそれぞれ贈られます。

授賞式典の模様は、スウェーデンの国営放送が撮影されて、スウェーデン国内に生中継されます。
式典の後は晩餐会=ノーベルバンケットが、ストックホルム市庁舎で開催されます。

ノーベル賞受賞者は受賞後には、同市内でノーベル・レクチャーと呼ばれる記念講演を行うのが通例になっています。
その後、ノーベル賞受賞者はストックホルム大学やストックホルム経済大学などの大学の学生有志団体が毎年持ち回りで行うパーティーに出席します。そこで大学生らと希望する受賞者は、いっせいに「蛙跳び」をするのが慣例となっています。

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